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山口歯科Blog | 大阪 天満・天神橋の歯医者さん

山口歯科より大阪市北区周辺の患者様に贈る歯の情報BLOG

2018年

03月12日

(月曜日)

1枚の写真から・・・・スズライト・バン

こんにちは
院長の山口です。

こんな写真を見つけました。

IMG_2038.jpg

この車、スズキ自動車の「スズライト バン」という車です。
いわゆる”スズキの軽”です。

決してミニ・クーパーとかではありません。

多分、この頃(この車が出てきた1955年頃)まだオースティン・ミニは世に出てなかったと思います(間違ってたらすいません)

今では「世界のスズキ」と言っても過言ではない鈴木自動車。
元々は鈴木織機製造会社だったが、戦後業務不振を補うため、自転車補助エンジンを製作し現在のスズキオートバイの基を築いた。

しかし、社長は戦前から夢見ていた自動車産業、特に小型自動四輪車への進出を諦めなかった。

戦後自動車生産はされていったが、排気量1000cc以上のもので、当時国民の1か月の給与が数千円の時代に100万円以上ととても庶民には手の届かないものだった。

昭和20年代後半、すでに「軽自動車規格」というものはあったのだが、とてもこの規格で四輪乗用車として仕上げる技術はまだなかった。

でも鈴木社長は諦めなかった。
ドイツから、フォルクスワーゲン・ビートルやロイトなどの車を参考にし、強制空冷式のエンジンを開発。
ちょうど、軽自動車の排気量規格が、360ccに上がったのに合わせ、強制空冷式2サイクル2気筒エンジンで試作車を作製、そして試験を重ねていった。

そして昭和30年、満を持して(かどうかはわからないが)「スズキの軽」から「スズライト(ライト=軽い→軽→ライト)」のネーミングで発売したのである。

当時の軽自動車の規格
全長・・・3メートル以下
前幅・・・1.3メートル以下
全高・・・2メートル以下
排気量・・・360cc以下・・・・・・

ちなみに今の軽自動車の規格
全長・・・3.4メートル以下
前幅・・・1.48メートル
全高・・・2メートル以下
排気量・・・660cc以下

と比べてもかなり小さい。

このように「スズライト」発売によって、軽自動車規格でもしっかりとした四輪自動車を作ることを証明したのであった。
やっぱりスズキ自動車はすごい!(個人的な気持ちです)

バンで売り出したのは、貨物扱い自動車にして自動車税を安くし少しでも購入者の負担をへらしたかったのだろうと思います。
でも・・それでも・・・価格は40万円をオーバー。

まだまだ庶民の手の届く価格ではなかった。

この「スズライト」から「スズライト・フロンテ」になり、スズライトが取れて「フロンテ」になり、そして「アルト」になって続いていくのである。


さて、この写真からすると、昭和34年以降に発売された2代目の「スズライトバン」と思われます。
どうみても昭和30年代後半ですね。

窓から、顔を出しているのは・・・・・私です(^_^;)!
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